Yohaku Editorial Studio / Vol. 04

本をつくる、その前に。

言葉の居場所を設計する。

企画、取材、執筆、造本。ばらばらの素材を一冊のリズムへ編み、読み手の記憶に残る出版物をつくります。

02
本と紙見本が並ぶ編集デスク
図版 01 紙、インク、余白がつくる読書の温度。
03

編集方針 / Editorial Notes

読ませるために、
削り、並べ、
余白を置く。

情報量ではなく、読む順番を設計します。最初の一行から奥付まで、文章と写真が互いを急かさない呼吸を整えます。

「よい編集とは、語り手の声を大きくするのではなく、届く距離まで近づけること。」

ブランドブック、記念誌、採用冊子、ZINE。媒体の目的に合わせて、語彙・章立て・判型・用紙をひとつの判断軸でつなぎます。

Our Desk / 02

できることを、一冊ずつ組み替える。

決まったパッケージに合わせるのではなく、今ある素材と届けたい相手に合わせてチームを組みます。

01 / EDITING

編集と構成

話を聞き、素材を読み、伝わる章立てをつくります。

進め方を見る
02 / WRITING

取材とことば

その人らしい声を残しながら、読みやすい文章に整えます。

制作例を見る
03 / MAKING

デザインと造本

紙、写真、文字、綴じ方を一つの体験として考えます。

紙と印刷を見る

Contents / 03

一冊ができるまで。ページをめくるように進みます。

全5章
  1. 第一章

    企画と言葉の採集

    目的、読者、届けたい変化を定め、取材と資料から核になる言葉を探します。

    08
  2. 第二章

    台割と編集設計

    情報の強弱とページの流れを決め、読み終えた後の余韻まで組み立てます。

    16
  3. 第三章

    撮影・執筆・デザイン

    文字と図版を往復しながら、紙面の密度と視線のリズムを整えます。

    28
  4. 第四章

    校正と入稿

    事実、表記、色、製本仕様を確認し、印刷所へ確かなデータを渡します。

    42
  5. 第五章

    販売と届け方

    書店営業、EC、展示まで、本が読者に出会う場も一緒に設計します。

    54

Case File / 04

町の記憶を、次の世代へ
手渡す本。

創業八十年の工房を訪ね、職人の手元と町の声を一冊にまとめました。読む人が歩きたくなるよう、地図と短い文章を添えています。

判型
A5 / 96p
部数
1,200部
期間
約4か月
この本の相談をする
生成り地に黒とえんじの幾何学表紙の冊子
CASE 04 町の手仕事を、静かなページに。

Selected Archive / 05

つくった本の、小さな記録。

目的もサイズも違うけれど、どれも「誰に、何を残すか」から始めた仕事です。

生成り壁に並ぶ黒とえんじの冊子群
ARCHIVE 01 手の跡が残る記録集。
01 / BOOKLET

雨の日の台所

レシピと聞き書き / 48ページ

02 / BRAND BOOK

土から、食卓まで

農園の理念と季節 / 72ページ

03 / ZINE

駅前の余白

商店街の声 / 32ページ

04 / MEMORIAL

手紙を束ねる

家族の記憶 / 112ページ

糸かがりで本を仕立てる製本工房
図版 02 綴じ、折り、刷り。読む感触までつくる。

Binding Notes / 06

綴じ方まで物語の一部に。

手に取った重さ、ページを開く抵抗、背に見える糸。内容にふさわしい造本を、試作しながら決めます。

  1. 01紙とインクの試刷り
  2. 02束見本で厚みを確認
  3. 03製本所と仕上げを調整

Material Library / 07

紙を選ぶことは、読む速さを選ぶこと。

ざらりとした紙、光を返す紙、少し透ける紙。内容と読む場所を想像しながら、触って決めます。

  • 生成り紙
  • 再生紙
  • 活版
  • 箔押し
生成り紙見本とえんじインクとローラーと糸
SAMPLE 07 触ってわかる、紙の個性。
活版印刷機を扱う職人
PRESS / INK ON PAPER
手製本された本と綴じ糸
BINDING / FINISHED COPIES

A Conversation / 08

聞き手のメモ

話の途中で出てきた「昔はね」という一言に、その人の今が詰まっていた。

edited in Yohaku

Interview / 01

「話すうちに、忘れていた景色が戻ってきました。」

取材は答えを集める時間ではなく、話し手と一緒に大切なものを見つける時間。写真家やライターと、聞こえてきた温度をそのままページへ運びます。

— ある町工場の三代目
右に紙見本を持つ編集者と左下の聞き手
VOICE 08 話し声から、残したい一行を。

Colophon / 09

少人数だから、最後まで顔が見える。

編集、文章、デザイン、進行。窓口を一つにして、必要なときは信頼できる仲間とチームを組みます。

EDITOR / 01

佐伯 まどか

企画と取材。話の中から、本の芯を見つけます。

DESIGNER / 02

西村 直人

紙面と造本。読む人の目と手の動きを整えます。

PARTNER / 03

印刷所のみなさん

試刷りと相談を重ね、最後の一枚まで仕上げます。

自然光の無人編集製本スタジオと中央作業台
STUDIO 09 顔が見える距離でつくる。

From Desk to Reader / 10

できた本を読者へ届ける。

つくって終わりにせず、置く場所や渡し方まで考えます。小さな展示やオンライン販売の準備も相談できます。

企画用紙と冊子束と紐付き封筒と完成本の流れ
ROUTE 10 企画から、手渡しまで。
  1. 01企画を聞く
  2. 02本にする
  3. 03場をつくる
  4. 04読者へ渡す

Colophon / 2021—2026

積み重ねた編集の記録。

小さなZINEから企業史まで。規模よりも、その本でなければ伝わらない理由を大切にしています。

0冊
年間制作
0%
校了期日遵守
0日
構成初稿まで

Frequently Asked / 12

FAQ

まだ内容が決まっていなくても大丈夫です。気になることからお聞かせください。

原稿がなくても相談できますか?

はい。話したいことのメモや、参考にしたい本があれば十分です。最初の打ち合わせで一緒に整理します。

少ない部数でもお願いできますか?

できます。部数に合わせて印刷方法や紙の選び方を考え、無理のない形をご提案します。

取材や撮影も頼めますか?

はい。必要な範囲でライターや写真家とチームを組み、場所や日程の調整から進めます。

完成までどのくらいかかりますか?

内容と部数によりますが、企画から印刷まで3〜5か月が目安です。急ぎの冊子もまずはご相談ください。

遠方からでも進められますか?

オンラインでの打ち合わせに対応しています。必要なタイミングだけ訪問や現地取材を組み合わせられます。

相談だけでも大丈夫ですか?

もちろんです。まだ決めない段階で、目的や読者を言葉にする時間も編集の大切な仕事です。

Next Edition / 13

まだ輪郭のない企画でもお聞かせください。

断片的な原稿や写真だけでも構いません。初回相談で、読者と一冊の着地点を一緒に探します。

編集室へ手紙を送る Yohaku Editorial Studio