YUNOATHE TOWER OF ECHOES

静かな部屋に残る壊れたラジオと、窓から差し込む淡い光

あの時、気付いてしまった。

人の気配が消え、草花と朝霧に包まれた街の大通り

もし、この世界に私しかいないとしたら。

植物に覆われた街の廃墟と、朝霧の向こうにそびえる環状の塔

ユノアと残響の塔

ひとりの少女と、小さな仲間たち。
声をたどる旅が、はじまる。

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YUNOA & THE TOWER OF ECHOES
01STORY

THE BEGINNING OF A JOURNEY

世界は静かだった。
その声を、
聞くまでは。

人間を、一度も見たことがない。
10歳の少女ユノアのそばにいるのは、
不思議な生き物たちだけ。

ある日、壊れたラジオから聞こえたのは、
自分以外の、人間の声だった。

「もし誰か聞いているなら、北の塔へ来てください。」

小さな仲間たちと、
人が暮らしていた世界の記憶をたどりながら。
ユノアは、声の発信源である
「残響の塔」を目指す。

これは、まだ誰かとつながっていたいと願う、小さな旅の物語。

森の奥に広がる谷と、遠くの塔へ続く小道

02 / INTO THE FOREST

小さな一歩が、
世界をひらく。

風に導かれて、まだ知らない景色へ。

KEEP SCROLLING
03CHARACTERS

ひとり、じゃない。

歩幅も、言葉も、違うけれど。
同じ声をたどる、小さな旅の仲間たち。

白い髪に葉を飾り、古びた服と肩掛け鞄を身につけた少女ユノア

01 THE LAST HUMAN

静かな最後の人間

ユノア

荒廃した世界でたった一人暮らす10歳の少女。無口でほとんど表情を変えないが、好奇心は強く、困っているものを放っておけない。壊れたラジオから聞こえた「人間の声」をきっかけに、声の発信源である「残響の塔」を目指す旅に出る。

「……この声、どこから聞こえるんだろう。」
頭から小さな芽を生やし、眠そうな表情でふわふわ浮かぶモクリ

02 THE LITTLE SPIRIT

ふわふわ漂う小さな精霊

モクリ

頭から小さな芽を生やした、不思議な浮遊生物。のんびり屋でいつも眠そうだが、植物や大地の変化を感じ取ることができる。ユノアが幼い頃からそばにいる一番古い相棒で、荒廃した世界でも植物が芽吹く場所を見つけられる。

「んー……こっち、草のにおいする。」
大きな帽子とマフラーをまとい、荷物と小さな灯りを携えた旅人コルク

03 THE WANDERER

物知りな旅人

コルク

大きな帽子とマフラー、荷物を背負って各地を旅してきた謎の生き物。無愛想で慎重だが、実はかなり世話焼き。人間が残した文字や機械について多少の知識を持っており、ユノアたちの案内役になる。「残響の塔」の存在を以前から知っていたようだが、その理由については話したがらない。

「急ぐな。道は逃げたりしない。」
大きな耳を広げ、楽しそうに跳びはねる小さな生き物ピノン

04 THE LITTLE ADVENTURER

底抜けに明るいトラブルメーカー

ピノン

大きな耳を持つ、元気いっぱいの小さな生き物。考えるより先に行動するタイプで、廃墟の奥にも平気で飛び込んでいく。そのせいで騒動を起こすことも多いが、ピノンの行動が思わぬ発見につながることも。静かな3人とは対照的な存在で、人のいなくなった世界でも毎日を楽しんでいる。

「ねえねえ! あっち行ってみようよ!」

04 / TRACES OF US

人がいた世界

誰もいない家のテーブルに残された食器と古い写真
01 — HOME

ここに、
暮らしがあった。

誰もいない家に残された写真。
テーブルに置かれたままの食器。
何気ない日々の気配が、まだここにある。

黒板の文字と木の机が残る、植物の芽吹いた学校の教室
02 — SCHOOL

誰かが、
残した言葉。

学校の黒板に書かれた文字。
どんな声で、何を話していたのだろう。
読めない記憶に、そっと耳をすませる。

草花に覆われた線路の上で、途中で止まったままの電車
03 — RAILWAY

時間は止まり、
風だけがゆく。

途中で止まった電車。
人は、どこへ向かっていたのだろう。
その道の続きを、いま、小さな足で歩く。

光と霧の向こうに立つ、円環をまとった残響の塔

05 / FOLLOW THE ECHO

声の先へ。

まだ見ぬ誰かに、
出会えると信じて。

A LITTLE VOICE. A WORLD OF ECHOES.

ひとりの声が、世界にふれる。

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